エクストリーム社、ネクストンを持分法適用会社化

|エクストリーム社、ネクストンを持分法適用会社化

 

エクストリーム社は、8月19日開催の取締役会において、株式会社ネクストン(本社:大阪府北区、代表取締役 鈴木昭彦)を持分法適用会社化することを決議したと発表しました。

エクストリーム社のIRによりますと、同社は同社技術社員がお客様企業のプロジェクトに参画(常駐)し、技術ソリューションを提供する「デジタル人材事業」、お客様企業からゲーム・WEB サイト・各種ソフトウエアなどの開発案件を受注し納品する「受託開発事業」、ゲームタイトル・キャラクターなどの自社保有知的財産を活用し収益化する「コンテンツプロパティ事業」を展開しており、「コンテンツプロパティ事業」のサービスラインナップの拡充が課題となっているとのことです。

そのため、同社はネクストンの『恋姫†無双』など人気ゲームブランドについて、当社と資本的な関係性を構築することにより、両社の知的財産の更なる有効活用、販路拡大などの相乗効果が期待できると考えているとしています。

なお、持分法適用会社とは次のような意味です。(野村證券「証券用語解説集」より引用)

連結財務諸表上、持分法の適用対象となる関連会社のことを持分法適用会社という。原則として、議決権所有比率が20%以上50%以下の非連結子会社・関連会社をさすが、重要性の乏しいものについては、持分法適用会社としないことも認められている。

連結財務諸表の処理では持分法適用会社は、連結子会社とは異なり財務諸表を合算することはなく、議決権所有企業の持ち株比率に応じて「投資有価証券」の勘定項目に被所有会社の損益等を反映させるように数値を修正するだけである。連結の「完全連結」に対して持分法が「一行連結」と言われる所以である。ただし、連結と持分法が、連結財務諸表上の当期損益および純資産に与える影響は同じである。

今回の決議がネクストンのエロゲ開発にどのような影響を及ぼすかは、現時点では不明ですが今後の動向に注目したいと思います。

 

|PV

|ネクストン サイト

http://baseson.nexton-net.jp/


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