Key、『終のステラ』ティザームービーとオフィシャルサイト公開

|Key、『終のステラ』ティザームービーとオフィシャルサイト公開

Keyはキネティックノベル『終のステラ』のオフィシャルサイト、ティザームービーを公開しました。

『終のステラ』は、シンギュラリティを起こした機械群に支配された世界を舞台に、運び屋“ジュード”がシンギュラリティ機械群の影響を受けない少女型アンドロイド“フィリア”を輸送するという内容になっています。

制作陣はライターに田中ロミオ氏が参加されています。田中ロミオ氏はノベルでいうと『CROSS†CHANNEL』『和香様の座する世界』などを執筆し、Keyでの執筆は『Rewrite』シリーズ以来で10年ぶりになります。

背景美術には、ソーシャルゲームの背景を手掛けたJ.タネダ氏や、数々のアニメーション背景や『マルコと銀河竜』の背景を手掛けているCreative freaks社が参加しており、本作の印象深い世界観を我々に伝えてくれます。

発売は9月30日で、描きおろしタペストリーや田中ロミオ氏のアフターストーリーを同梱した豪華限定版のほか、アートブックやサントラが同梱された初回限定版のほか1980円でゲーム本編を楽しめるDL版も用意されています。

|『終のステラ』ストーリー

地球が、すでに人類の世界ではなくなってから久しい。
世界はシンギュラリティを起こした機械群に支配され、人々はその片隅で、息を潜めて生き長らえていた。
運び屋“ジュード”の元に、依頼が舞い込む。それはシンギュラリティ機械群の影響を受けない、少女型アンドロイド“フィリア” を輸送して欲しいというものだった。
世間知らずなフィリアの行動に嫌気がさしながらも、ジュードは旅を始める。時には略奪を繰り返す人間から逃げ、時には機械群が闊歩する危険地帯を通り抜け、輸送依頼を果たそうとする。
フィリアは何度も人間になりたいと口にする。
遥か空の先に辿り着けば、アンドロイドは人間になれると言うのだが……?