の~すとらいく、新作『女装百合畑』のSteamページを公開―女装を巡る二人の相克を描く
|の~すとらいく、新作『女装百合畑』のSteamページを公開
の~すとらいくは、新作『女装百合畑』のSteamページを公開し、同日にPVを公開しています。
|「あおぎりぺんた×西田一」コンビが描く女装百合の世界
ページの説明文には、「ついに男の娘たちが躍動するときがきた!」と書かれていますが、既に躍動しまくっているような印象を読者諸兄も受けておられるのではないでしょうか。編集部は受けています。
開発メンバーはいつも通りの「あおぎりぺんた×西田一」コンビで、名家の男の娘令嬢「雄嬢様」たちが姉妹の契りを交わし造花の百合が咲き乱れる秘密の花園「私立綾野原学園」を舞台としています。雰囲気的には、お嬢様学校っぽいのですが、そう呼んで良いのか疑問は尽きません。
舞台となる学園自体がすでに倒錯している中、主人公の機堂伊織は女装が似合わない自分にはこの学園は合わないと思っていたが、やむを得ず女装したことによって才能が開花。一部の学生からは『黒椿の女神』と二つ名を付けられるほどの羨望の対象へと昇りつめるというシンデレラストーリーぶり。シンデレラストーリーという表現が正しいのかは議論の余地がありますが、本人はまんざらではないようです。
『黒椿の女神』たる主人公には対となる存在が必要でしょう。『白百合の妖精』と崇められる綾野原御影は、お嬢様の集まる綾野原学園でも屈指の名門にして同校の経営母体である綾野原家の出身。一年生にして学生会長に就任、そして実家から帝王学の一環で理事長代理も任せられるという破格の存在として伊織の前に現れます。Steamページでは強者的な存在感を見せつつも、伊織に屈服していく様子も見られ、複雑怪奇な対立が本作で描かれることが予想されます。余談ですが、下の画像で罵倒されて喜ぶ読者諸兄も多いと思います。
|女装に否定的な伊織とそれを許せない御影。二人の出会いが、禁断の女装百合の世界を切り開く!
この白百合と黒椿の確執は、女装という彼女達の本質を巡る根深いものとなるようで、少し幼い印象のある御影がどこまで余裕のある姿勢を保てるのか、伊織が年長者として御影の挑発を躱し華麗にやり込める姿が見られるのか、椿と百合の相克に期待は尽きません。
『女装百合畑』はSteamで発売予定です。
|の~すとらいく とは?
元々脳内彼女に在籍していた西田一氏が退職後に興したブランドで、登場するヒロインは全て男の娘という尖りに尖った先鋭さが特徴となっています。
の~すとらいくの男の娘アイデアは枯れることがなく、渾渾と湧き続けて常に新たな男の娘とその虜となる者たちを生み出し続けています。Steam展開にも成功してしまったため、男の娘の虜となる者は世界規模で存在するようになりました。
関連記事
【エロゲクリエイターインタビュー】『脳内彼女・の~すとらいく 女装シリーズ永久保存パック』記念インタビュー
|の~すとらいくのHなCGたち
|の~すとらいくサイト
|
1,650円